Ladder Series : 1冊目
読んだ本の感想を書いておく。
First Steps in Reading English
本当に、簡単なはずなので、真面目に自分のような初心者じゃないのなら読んでも意味はないです。
逆に、この本を読んだおかげで、このシリーズを読んでみようと思った、きっかけの本です。
殆ど、簡単な文章と絵の繰り返しが最後まで続きます。
多分、この本を読んでためになったって人は、中学英語を真面目にわからない人だけだと思います。 自分にとっては、良いきっかけになった本でした。
Title | Level | YL(tentative) | words | Read No |
---|---|---|---|---|
First Steps in Reading English | 1 | 1.0 | 5,360 | 1 |
Ladder Series
英語が全くできないので色々試してきたんだけど、今は、本を読むのをやって見ている。 中学英語で躓いているので、本当に、掛け値無しにできない。 本も中々読めるものがないので、試行錯誤している。
表題にあるのは、今、見つけて読んでいるシリーズ。 ネットで、難易度を探して易しそうなものを読んでいる。 以下、何を読むか決める時用に調べてるメモを置いておいて随時更新することにした。
参考にしたのは、 Re: 洋版のラダーシリーズのYLってどのくらいでしょうか? - YL・語数・書評システム情報
で、YL が載ってないのは、Amazonのコメントとかネットで色々拾ってきました。
Title | Level | YL(tentative) | words |
---|---|---|---|
Adventures of Tom Sawyer | 1 | 3.5 | 17,540 |
Aesop's Fables | 1 | 3.1 | 11,400 |
All 4 Love | 1 | 3.0 | 8,400 |
Andersen's Classic Stories | 1 | 3.2 | 12,410 |
Andersen's Fairy Tales | 1 | 3.0 | 8,380 |
Bottle Imp, The | 1 | 2.7 | 5,450 |
Canterville Ghost, The | 1 | 2.6 | 4,350 |
Double Life of a Very Black Cat, The | 1 | 2.7 | 5,120 |
Emma and the Boy Next Door | 1 | 2.8 | 6,050 |
Fjord Murder, The | 1 | 2.8 | 6,610 |
Gorsch the Cellist | 1 | 2.7 | 4,710 |
Gon, the Fox | 1 | 1.0 | 1,770 |
Great Stone Face, The | 1 | 2.7 | 5,230 |
Grimms' Classics | 1 | 2.9 | 7,590 |
Grimms' Fairy Tales | 1 | 3.1 | 9,980 |
In the Woods | 1 | 2.5 | 3,300 |
Nighthawk Star, The | 1 | 2.4 | 2,340 |
The Nose | 1 | 2.5 | 2,860 |
Toshishun | 1 | 2.2 | 3,660 |
The Thomas Edison Story | 1 | 2.5 | 10,610 |
The Albert Einstein StoryThe | 1 | 2.5 | 9,480 |
First Steps in Reading English | 1 | 1.0 | 5,360 |
Buying Some Gloves | 1 | 0.9 | 1,360 |
Run. Melos. Run | 1 | 1.0 | 4,700 |
Long-ago Stories of Japan vol1 | 1 | 1.5 | 6,105 |
Beauty and the Beast | 1 | 2.9 | 6,050 |
Peter Pan | 1 | 2.0 | 8,040 |
Alice's Adventures in Wonderland | 2 | 4.0 | 21,530 |
Best Short Stories of O. Henry | 2 | 3.3 | 8,010 |
Dog of Flanders, A | 2 | 3.6 | 12,470 |
Huckleberry Finn | 2 | 3.8 | 17,020 |
If Only They Could Talk | 2 | 3.8 | 16,810 |
Jane Eyre | 2 | 4.3 | 27,540 |
Little Princess, A | 2 | 3.7 | 13,780 |
Little Women | 2 | 4.2 | 25,960 |
Matasaburo of the Wind | 2 | 3.6 | 12,680 |
Night of the Milky Way Trainm The | 2 | 3.8 | 15,100 |
O. Henry's American Scenes | 2 | 3.7 | 13,210 |
Outsiders, The | 2 | 4.0 | 21,030 |
Roald Dahl's Short Mysteries | 2 | 3.8 | 16,280 |
Secret Garden, The | 2 | 4.0 | 20,910 |
Wizard of OZ, The | 2 | 4.1 | 23,300 |
Docker社とDocker のコト
Twitterで、聞いて見た結果。狭い範囲のアンケートだけれど。
4つしか選べなかったので、同じ4社にしたかったから、DELL(VMware)は外してしまった。できれば、入れたかったんだけど。 もっとも、今のDELLだとそいいう余裕は無いように思えるけど。
買収されたく無いのが、O社なのは、予想どうりではあった。大差だけど2位にMSが入っているのは、なんとなく、過去のイメージがひきずられている気はするんだけどね。買収してほしい方のパーセントも同じくらいなのは、偶然とはいえ、なんだか印象的だった。
買収してほしい方が、G社なのは、結構意外だった。個人的には、ここを選ぶとすると、現実的な判断では無いだろうなぁと思っていたので、それがこれだけあるとはなぁと。それなら、入れるなよ候補にって、言われちゃったけど、理由は「されたく無い」と同じ選択肢にしたかったってコトだったんですけどね。
これ見た個人的な感想は、みんな、買収されたら嫌だっていうのは、かなり具体的に思ってるし、買収されちゃうのかもって考えてるのはリアルだけど、じゃ、明るい未来にするにはどうすればってところには、あんまり関心がない。
この辺りが、やっぱり、悲劇的な感じがするんだよなぁ。 最近、Cofounder は、CTOもやめたしなぁ。で、エンタープライズへって言いはじめてる。自分の知ってる範囲だと、エンタープライズだと、Docker社のDockerってより、やっぱり、Open Shiftとか、そういう方へ流れてるイメージなんだけどな。。。
プロダクトを作って、OSSとして、皆んなが群がって使っていく中で、それをフルタイムで支えてる企業に、お金と人気が集まらないケースのとてもおっきなケースになる気がしてる。 で、kubernetesが、その状況に少なからず影響を与えてると思うのだけれど、このプロダクトは、プロダクトを作った人たちが創立したフルタイムで支える企業は、まだないんだよねぇ。
そういうあたりも、結構、面白いなぁと思ってしまっているんだよね。
なので、Docker社の今後の会社がどうなっていくかっていうのは、ケーススタディとして、重要なものになるんじゃないかぁと思ったりしてる。まぁ、経営してるメンバのやり方がまずいとかっていうのとは別に、なんか、学べるんんじゃないのかなぁってね。
全く同じではないけど、Github社も、似た感じはするのだけれど、違う結果になるとしたら、それはどこにあるのかなぁとか。
しかし、結局のところ、みなさん、Docker使ってるのでしょうか? それとも、OCI 準拠の別のものを使ってる??
Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識 を読んで
Linuxのしくみ ~実験と図解で学ぶOSとハードウェアの基礎知識 を読んで
著者の武内覚さんから献本(電子書籍)していただいたので、読み終わった感想などを書こうと思います。
目次
http://gihyo.jp/book/2018/978-4-7741-9607-7#toc
一番特徴的と思ったこと
表現方法の工夫です。
全体で、後書きまで入れて、268Pあります。自分は、じっくりというよりも、割と流し読みのかんじですが、PDF形式でパソコン(Mac Book)を使用して、概算で4から5時間の間で読みきりました。だいたい、1分間に1ページくらいのスピードです。これは、決して読むのが早いわけではなく、表現の仕方によるものが大きいです。
- 説明文
- 図表
- 実験
- ソースコード
- 画面のコピー(主にコマンドなどの実行結果)
- チャート
1ページあたりの情報量は決して少なくはないですが、上記のような構成になっていて視覚的にも、思考の流れとしても飲み込みやすい表現になっています。
まず、文章で説明します。この際に、要点を中心にかなり簡潔にまとめています。
その後、概念を図式化します。言葉だけではイメージしづらい部分を中心に、図示が行われます。また、図表も情報量が多くなりすぎないように工夫されています。
その後、説明されたとうりに動くかどうかの実験方法を示唆されます。
実験を行うためのプログラムが提示されます。
実験の結果、実行された結果の実際の「画面」が提示されます。
最後に、実験の結果を読み取りやすい形でチャートにされます。
この一連の流れの中で、概念とイメージ、それを裏付けるために必要な証拠、手に入れるためのツール、実際の動作状況、最後に実験結果を理解するためのチャートと、思考の流れをうまく制御してもらえるので、スムーズに読み進めることができます。
また、これは、「科学の力」を利用する上で、一番大切な、「推測するな計測しろ」の実践方法にもなっています。 なぜ、こういう風に組み立てられると理解できるのか? という、自己体験も、なかなかに、興味深いものでした。
感想
正
全体的に、とても読みやすく工夫されていて良い本だと思います。久しぶりに、この辺りのことを一気に本で読んだので満足感は大きかったです。メモリの理解のところあたりが、これを読んでいると、他の入門書と個人的に比べると、理解度がずいぶん良いので、この辺りを読むのは楽しかったですねぇ。
btrfsで一章取っているのは、著者の思い入れなんでしょうか?(笑)
ファイルシステムと、ストレージを分けて考えさせるところは、とても良い考えだと思いました。この辺りは、よくごっちゃになっているので。負
Cのソースコードや、Shellのコードなどは、本文には、なくても良かったと思います。
Githubで、公開されていると記載されていましたし、付録で巻末に入れる形でも良かったかなぁと。
あ。袋とじもいいかもしれない....。
やはり、Cのソースがあると、読まなくてはと思ってしまうバイアスがかかりますし、ぱらぱらめくった時に、この部分だけ、異様な迫力を感じます。できれば、Cのソースを見ると、パタンと本を閉じてしまうような人にも、読んで欲しいので、そう思った次第です。
読んで欲しいと思った人
コンピュータの初学者
できれば、コンピュータに触れるようになった後、割と早い段階で、読んで欲しいなぁと思いました。 本文にも書いてありますが、中に記載されている、C言語などのツールの中身は理解できなくとも、全体を通して読むのは、標題にある「 Linuxの仕組み」を理解するだけでなく、「科学の力」をドキュメント上で味わうことができます。技術的な報告書で人に理解させるのが苦手な人
この本の表現自体が、教師となってくれます。メタな体験として、かなり良いものかと思います。経験は長いが、雰囲気できちゃった人
僕です。
読むのには準備がいる人
全くコンピュータの経験がない人は、辛いかとおもいます。「基本的なコマンドさえ知っていれば」でも、ちょっと辛いかなぁとは、思いました。
- アプリケーションなら、小さなものでも良いので、OS 上で、何らかの言語を使って組んだ。
- OSのインストールとかは経験した。
ぐらいは、経験してないとダメかなぁと思います。相当、初期で行けるとは思いますが。
試しに読んでみて欲しい人
PaaSとかしかやったことない人とか、読んでみて、感想聞きたいですねぇ。
後、組み込みとかしかやってなくて、Linux OSに興味ない人とかも。
今後に望むこと
この手のスタイルの本は、貴重だと思うので、続編が欲しいです。
できれば、ものすごく難しい題材を料理してみて欲しいです。
謝辞
献本ありがとうございました。
また、このような本を書いて出版してくださった関係者の皆様に、お礼を申し上げます。
最後に
面白かった!!!
Atom Editor の設定変更めも
行末を画面の任意の場所に持ってきたい
Atom で、行末からカーソルが動かなく、画面の一番後ろで入力しなくちゃいけないのを直したかったので直した。
設定のEditorで、Scroll Past end にチェックを入れる。
FPGA Cloud で、2匹目の泥鰌は狙えるのか?
FPGA Cloud で、2匹目の泥鰌は狙えるのか?
なぜか、Intel AlteraとXilinxの開発者向けイベントに出たので、内容はとりあえず置いといて感想だけ書いておきます。 どっちが、何を、どうした的な話は書かないので、すみません。 両方の話から、こんな風にしようとしてるのかなぁという、感想を書きます。
インテル® FPGA テクノロジー・デイ
ザイリンクス開発者フォーラム 2017
私の知識
FPGA の技術的なことは、ほとんどわかりません。X86 サーバのインフラ周りとか、GPUやFPGAの基本的な存在意義みたいなのは知っていると思いますが。ただ、そういう立場の人間にも、声がかかったりすること自体、結構、面白いなぁと思っていってきました。なので、ガチな開発者の方とは全く違った感想になってると思います。
Cloudのお話
Amazon EC2 F1 インスタンス がローンチされてます。で、ここで、FPGAのIPをマーケットプレイスで売れるということになってます。
これって、FPGAの世界で初めてと言っていい出来事なんだそうです。なんか、どんどん作ってガンガン売って金稼ごうゼェーー! みたいな、講演を聞いて、何とかビジネスセミナー見たいだと思ってしまったのは事実だけど。。
いずれにしろ、Cloud での開発と同時にIPを簡単に配布して、しかも課金できる仕掛けができたっていうのが、大きな出来事ってことみたいです。そうなると、既存の開発者の人たちに働きかけると共に、いかに、開発者を増やすかがマーケットの勝負になるんでしょうね。
ということで、C/C++ などの言語から、FPGAの回路設計に落とし込めるよってツール(高位合成)が重要になってくるのかな。無償化やOSSで自由に使えるという部分を増やして、面を広げようという気持ちを感じました。
Deep Learning
じゃぁ、何のIPがいいのかって話になると、やっぱり、Deep Learning を狙っているようです。さっきの、ばらまく系も、CUDAを参考にして、やってるような気がしましたねぇ。
確かに、GPUだけでは、解決できないということで、TPUやFPGAで、推論の部分を行うクラウド事業者の情報が出てますから、ここを狙うっていうのは、正しいと思います。
しかし、これ、二匹目の泥鰌狙いだと思うんだよなぁ。そもそも、DNNでお金が稼げるキラーアプリみたいなのがない状況なので、将来的な展望はよくわからないと思ってるんです、個人的には。。。
ただ、GPU一辺倒っていうのは、健全ではないと思うので、広がると面白いなぁとも思ってます。
DNNのモデルは各社から提供される流れ
今のところ、DNNのモデルは各社から提供されるみたいです。それを使って、TFとかCafeとかから使えるようにするみたいでした。とはいえ、使い勝手はどの程度良いのかは、私には、わかりませんが。
でも、モデルを自分で作成したければ、できるわけだし、とはいえそういうことをする会社はそんなに多くはない気もするし。。
どーなんすかね。。
色々、試せることが増えるのは良い
閑話休題、FPGAを、色々な言語で試せるようになるのは、いいことだと思うので、じゃんじゃん、やってほしい。 開発者の選択肢が増えるのは、嬉しいことだと思う。
ただ、これって、結局のところ、X86で起きた手法の繰り返しを狙ってるのかなぁとも思う。制約が多い時には、最適化とか効率良いソフトの設計と実装ができないとだめで、開発者でもできる人は限られるので、量的には増えないんだけど。簡単にかける方向で開発者を増やしていってアプリを量産できるようになると、富豪的なハードで解決するようになってきてしまい、チップやら何やらが儲かるようになる。
ま、それも正しいんだろうけれど。
はたして、FPGAで可能なのかはわからないです、私。
おまけ
お弁当の写真で、終わりにしたいと思います。