あるいはプログラマ以外にプログラムを作る権利を

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何か意識高い結論を求めるなら、読んでも無駄でござるよ。。

「どうやったら、プログラムを組めるようになれるんですかね?」

この会話、同じくらいのプログラミングの経験値を共有していた場合は、話が其れなりにあう。

なぜなら、何も知らないところから「プログラムを組む」の状態になるところでどの程度のことができるのか、なんとなく擦りあうからだ。あるいは、擦りあってないなと感じることができるし、あわなければ、あわないなりに、話すことも可能。

その辺りが、いつも難しいなぁと思ってしまうことになる。

で、その会話を書くつもりはないんだけれど。。。

何かを人手をかけずにやろうとした場合の手段として、コンピュータのシステム化がある。で、コンピュータで何かをやらせようとすると、プログラムってやつをかけばいいということになる。

ほら、この時点でも、また、さっきのすり合わせの問題が起きて来てしまってるのだけれど。。

プログラマー、という職種の人に頼まなくても、自分たちでどんどん作れば「改善できる」し、結局のところ利用するのも、やってほしいことが分かっているのも、こちらなんだから、プログラムってやつを覚えてかけばいいんだ。

プログラムを、プログラマー職から、我らの手に!

ってスローガンがあったかどうかは記憶にないけど、似たような話は過去聞いた気はしなくはない。。。

今は、コンピュータの環境としては、クラウドがある。あと、プログラムと呼ぶと怒られるんだろうけど、機械学習用のhhhhh AIようの TensorFlow なんかもある。学習の機会もたくさんあるし、昔とは違いやる気と時間があればできるようになっている、と。

確かに、プログラマー職ではなくても、こんなにすごいことができましたっていう情報はたくさん見るようになった気がする。それは凄いなぁと思う。

でも、それって、情報が昔よりも広まりやすくなって、もともとできる人に届きやすくなり、できたことが知りやすくなっただけの気もしないではない。

プログラムが動くには燃料が必要だ

ってことは、今も変わってはいない。クラウドは、たくさんの燃料を使って動いている。その上で動かすプログラムは、それを消費して動いている。どんなに、クラウドがすごくても、提供できる限界はある。今のところ、限界まで使い切ってしまったって話は、具体的には知らない。ま、要するに、たくさんの無駄^h^h余裕があるということだろう。

で、使用するにはお金がかかる。まぁ、クラウドの資源に余裕があるとすれば、あとは、利用者のお金と時間の余裕が限界というわけだ。

使ったら使っただけ課金されるのが標準的な決済の方法なので、同じ結果を得られるのなら、なるべく使わない方が資金の限界を有効に使える。あとは、プログラマー職に頼んだ場合と、自分で作った場合の費用対効果と機会損失で測れば良いだろう。

この辺、やったことがないので、エビデンスを持っていない。誰か、やってみてくれないだろうか。。

下手なプログラムを書くことに関しては、自信のある自分的には、どーも、専門ではなく二足のわらじ的に行うのであれば、あまり、広範囲には有用ではない気はするんだけど。まぁ、経済的な指標なのでなんとも。。

「どうやったら、資源を無駄に食いつぶさないプログラムを組めるようになれるんですかね?」

っていう、最初の会話と同じような話になってしまう。 しかも、これ、きっと終わりないんだろうなぁ。。

ところがオンプレミスだと課金がない

さて、これが一番の問題で、これを解決できる方法は、今んところ聞いたことがない。自社で設備を持ち、自社でメンテナンス要員を社員と外部の会社で賄っている場合だ。

いわゆる、資源の提供者が「プログラム職」とほぼ同等で、解放をのぞむ方は、ただ利用するだけのケースがほとんどではないかなぁ。

この場合、資源の余裕は、当然あるとしても、クラウドの比ではないし、そもそも、そんなに無駄遣いできない。

ただ、有効に使えるのであれば、毎年の現金のやりくりをしなくて良いので(設備は過去に買ってあるものを利用するから)資金の継続的な余裕は担保できる、はず。

しかし、設備のハードの増強やプログラムを動かす為のソフトウエアの改修などのヒトモノカネは、ただ、利用者の利用状況が逼迫してますから、ってだけでホイホイ決済おりないだろうし、おりたとしても、特にヒトは簡単には手に入らない。

なので、有効性がわからないなら、なるべく利用させたくないということになり、ますます、解放せよ! という不満も膨らみ続ける。

データの民主化って奴も同じ問題を抱えてるきがするのよね

ほんこれ。。

*1:趣味嗜好でプログラム書くのは対象外なので悪しからず