IT業界で働いてみたい初心者への手探りの支援 (2)

前提

身近な人間がIT業界で働いてみたいと言い出しました。現在、大学卒業して現在無職。外国語系の学位なのでコンピュータ系は全く習ってはいません。とはいえ、同期の人間の多くが就職先がなくてIT系の会社に勤めていっているそうです。

ということで、就職先を探す前に、少しでも勉強をしておいた方が良いということで、勉強をしたいのだが、どうすれば良いかという話を持ちかけられました。とりあえず、彼と自分の共通の知り合いにも相談してみてもらい、勉強を始めたので記録してみたいと思います。

以下の続き

guutara.hatenablog.com

半月程度たってからの状況

コツコツ続けているので、キチンと進捗はしている。

教養

「ITパスポート」参考書は、それなりに役に立っているよう。

  • 何よりも、言葉がわからないので知識を入れるのが大変
  • ネットワークの所の言葉がともかく難しい
  • 計算は苦手。そもそも、なぜ暗算しなきゃいけないのかわからない。それこそ、コンピュータでやればいいのではないの?

などが感想として上がっていた。「3文字にするのはやめて欲しいよ」というのには、同感です。

プログラミング

GUIの所で完全に理解できないということだったので、少し時間をとって説明をしてみた。それまでと違い、GUIのライブラリを使うというのが飲み込めていなかった様子。確かに、GUIは、自分で書いてないのに勝手にイベントという名前で関数が呼ばれたるするので、なかなか理解するのは難しいと思う。自分も初めての時には、ずいぶん戸惑った。今回は、あまり詳しく説明することはせずに、まだ、本の途中なので最低限の納得ができるくらいで説明を終わらせておく。わからない事があるのは、当たり前だが、それでも前に進めようという合意はできたようなので、最後までは、たどり着けそう。わからないところは、メモを取っておいてもらい、最後まで行ったらまた振り返るを一緒にやることにする。

それでも、本のとうりに書いていけば動くし、動かなければ自分でデバックをすることはできるようになってきた。エディターを使わずに書いているので、変数名などの書き間違いが多く、実行できないことで最初は苦労していた。だんだんと慣れるにつれて、「意図しない動き」をするようになり「こっちの方がデバッグが難しい」という話をしていたので、なかなか、良い学習になっていると思う。

前に違う本でやった時には、やはり、変数名などを自分で勝手に変えたるしていた様子。今回は、そういうことをせずに、忠実に真似ているものの、実行してみると意図しない動きになるので一番の驚きだったようだ。

次の予定

「ITパスポート」は、読み終えたら過去問をやりながら理解を深める予定。

プログラムは、最後まで行ったら振り返りを行い、そのあと、VSCodeGitHubを使えるようにする。インストールなどは、やってあげて使いながら覚えていくことにする。